既得権益はがんばって掴んだ利益
こないだの大阪都構想で感じた事がありました。
ネット民たちが「既得権益」の老人は老害だと叫び、いやいや実は既得権益層を叩く人達も実は●●だ。と。人を跨いだ論争が起こっていました。
これを見てちょっと思ったのですが、年代で選挙は決まるという話だけじゃなくて色々といえることだなあと感じました。
仕事もそうで、今ある程度の地位を築いている人達は、オギャーと生まれていきなりそうなったわけではなく一定の努力をしそこにいるのは事実です。
(匠に人を利用し、部下の努力を自分の実績にしたり誰かが作ったものをさも自分のもののように見せる力が長けていて出世したという場合もあるでしょうからそういう人の擁護をするつもりはありませんし、そういう人は嫌いです)
実際自分の業界であれば、盛ってるとか、この人ちょっと嘘ついてるなとか、良い意味で高ぶらせてがんばっているんだなあとか。すぐわかりますが、ちょっと知らない業界を眺めると、そういうのわからないですよね。なので、言葉って重要だなあと。
なんでもそうだと思うんですけど、納得いかないなっていうのは自分の感情であってその感情をどうにかしたいのであれば、自分で何とかするしかないんですよね。
声高だかにふざけんじゃねーどって叫んでもなにも変わらないわけで、やっている人からすれば、んじゃお前がやれやってなるんだと思いますよ。
って僕自身、結構、無駄に人のサービスにけち付けてしまう面があるので。。。ほんとすみませんって話なんですが。
力ある組織や層の意見が結局正解になる。だから力をつけようと努力し、力がついたと思ったら老人になっていた。その時、なにも経験していない若者の為に既得権益を無償で投げ出すことができるのだろうか。
— 王連 (@seo_ou) 2015, 5月 18
こんなことを言っていましたが、将来自分が「既得権益」層と言われるようになった時どういう判断をするんでしょう。30代の意見が強くなった時、自分が普通に正しいと思ったことが「既得権益層め!!!!」と言われそうですねw
つうか、たまたま、わしらの年代が多いだけだからのう。。。困ったのう。